Netflix bingerいろはのイギリス大学院合格記-ロンドン大学UCL-

イギリス大学院合格発表ー出願時期から結果通知までー

 今回はイギリス大学院(2020年入学)の合否結果について、私の出願時期と結果のお知らせ時期と共にまとめたいと思います。先に結果から申し上げると、出願した4校すべてから合格をいただくことが出来ました。

1. 出願時の状況

 Entry requirementsのうちIELTSのスコアは達成した状態で出願しましたが、学士4年だったため、Offerはすべてconditional offer(条件付き合格)でした。学士の取得と最終成績証明書の提出で、unconditional offer(無条件合格)に変更してもらうことになります。

 出願には、beoというエージェントを利用しました。(UCLはエージェントによる出願代行を受け付けていないため、UCLは自力で出願です。)

beoについてはこちらの記事をご覧ください。

netflix-binger.hatenablog.com

2. 合否結果

 それでは、志望順にまとめていきます。どの大学も2019年に早期出願しました。

 ちなみにロンドン大学二校の出願は11月スタートでした。

 

第一志望 University College London (UCL) -MA Applied Linguistics

     11/1 出願→12/6 条件付き合格

第二志望 University of Edinburgh -MSc Applied Linguistics

     10/10 出願→12/14 条件付き合格

第三志望 University of Birmingham -MA Applied Linguistics

     10/10 出願→10/31 条件付き合格

第四志望 SOAS University of London -MA Linguistics

     11/1 出願→12/23 条件付き合格

 

3. ローリング審査制

 イギリスの大学の選考は、一般的に「ローリング審査制」という方式をとっています。これは日本の大学とは異なり、願書締め切り日を設けておらず、願書受付順に審査が始まるという仕組みです。そして、合格者が定員に達したところで願書受付が終了します。つまり早期出願をすると、合格枠が多く残っているため、合格しやすいと言われています。

 一番早く合格通知をくださったBirminghamは出願から3週間弱で結果が届き、とにかく一安心したのを覚えています。Birminghamの合格があったからこそ、安心してUCLの出願に望むことができました。

 UCLは審査に6週間ほどかかるとホームページに記載があった為、4週間ほどで結果が来た時はかなり驚きました。メールが届いた日本時間の昼過ぎは、ちょうど大学で3限が始まる直前だった+イギリス人の教授の授業だったので、異様なテンションで授業に向かったことは忘れません。笑

4. Gathered Filed Approach

 一番審査に時間を要したEdinburghはイギリスの大学では珍しく、"gathered field approach"という方式をとっており、3回に分けた願書締め切り日が設けられていました。私の出願した第1回選考の願書締め切り日は2019/10/24、 合格は12/21までに通知されるというしくみでした。ちなみに、最終にあたる第三回選考の願書締め切り日は2020/4/1、合格は5/31までに通知となっています。

参照:https://www.ed.ac.uk/ppls/linguistics-and-english-language/prospective/postgraduate/msc/applied-linguistics/when-to-apply

 このように例外的にローリング審査制を取らないコースもあるので、「イギリスはローリング審査制だ!」という情報を鵜呑みにせず、事前にきちんとコース概要や出願方法に目を通しておく必要があると思います。

 

 私は運よく、全体的にかなり早く合格をいただくことができました。それでも、結果待ちの期間はまだかまだかと(主に家族からのプレッシャーで)落ち着かない日々を過ごしていました。合格をいただくだけでなく、結果待ちの期間を短くする為にも、やはり早期出願をおすすめします。

  それでは。